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クラウド型電子カルテを導入している開業医31人にアンケート
導入前に想定していた事と違ったことは?

初期費用が安く、ランニングコストも安いため、クラウド型電子カルテの導入広がりつつあります。しかし、いざクラウド型電子カルテの情報収集をしようとしても、開業医の中でクラウド型電子カルテを導入している医師はまだ少数のため、失敗しないための事前情報収集にお困りの先生も多いのではないでしょうか。
そこで、実際にクラウド型電子カルテを導入している開業医の先生方から、導入する前と後で事前の想定と異なっていた点を聞きました。
Q.先生のクリニックで導入しているクラウド型電子カルテについて、導入前に想定していたこと(費用・使いやすさ・稼働安定性・サポートなど)と違った点は?
- 新規開業時に、クラウド型電子カルテを導入した開業医
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50代 男性 耳鼻咽喉科
思った以上に開業医向けの電子カルテは使いやすいと思う。もう少しコストが安いといいが。
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50代 女性 眼科
意外と扱いやすく、とても早くて便利ですね。とても良い機種を購入できましたね。
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50代 男性 形成外科
アイパッドで画像を取り込む機能があるが、フラッシュがないので、うまく写真が撮れず、結局デジカメでPCに保存していること。
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40代 男性 精神科
不具合の多さ、アップデートの遅さが想定以上だった 不具合が発見されても、当院だけで起きている不具合というものが存在し、原因の究明が不可能。
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40代 男性 アレルギー科
使い勝手が当初の話とやや異なる点と、メンテナンス、サポートにかかる費用がやや割高感がある。
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- 紙カルテから、クラウド型電子カルテに切り替えた医師
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60代 男性 一般内科
購入前によく吟味して購入したものであり、想定違いは、全くない。
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30代 女性 一般内科
電子カルテにもっと早く変えれば良かったなと思った。みんなに是非勧めたい。
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60代 男性 消化器内科
従業員が覚えるのに時間がかかったので、想定よりかなり遅れて開始になった。サポートは良いが料金が高くとても大変な支払いになっている。
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60代 男性 アレルギー科
キーボード操作に思っていた以上に手間と時間がかかって、従来の紙カルテのほうが便利なことがある。
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60代 女性 一般内科
もっと便利で入力が楽だと思っていたが、毎回面倒な入力が必要である事が、大変厄介であること。
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50代 男性 産婦人科
思ったよりもトラブルが多い印象はある。ただ、サポート体制が充実しているので、早急に対応してくれている。
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60代 男性 一般内科
クラウド型であるので、思ったよりも反応時間がかかってイライラすることがある。
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50代 男性 一般内科
有料サポートは入れていて良かった。予想しがたい不調を乗り越えやすかった。
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50代 男性 一般内科
不満はないがもう少し細やかなサポートを期待していたが得られていないこと。
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- 他の電子カルテから、クラウド型電子カルテに切り替えた医師
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60代 男性 麻酔科
オルカ運営先が最近変更となり著しく応答速度が低下し、また接続ができないことがあり会計ができなかった。
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50代 男性 消化器内科
メンテナンス費用と導入コストは非常に高い。個人の診療所には大きな負担となること。
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60代 男性 一般内科
現在の電子カルテは、往診時に使い勝手が悪く、バイタルサインの未入力が可能なため、帰院後改めて入力をし直さなければならないこと。
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30代 男性 精神科
サポートがもう少ししっかりしている、もう少しバージョンアップが早いと思っていたこと。
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調査概要
- 調査対象者
- MedPeer会員医師(クラウド型電子カルテを導入している開業医の先生)
- 回収サンプル数
- 31サンプル
- 調査期間
- 2019年7月19日-21日
- 調査方法
- インターネット調査
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